競馬は3連複で稼ぐことはできる!?

競馬を趣味として20年以上経ったが、その間トータルで見たらマイナス収支。昔は熱心に毎週全レースを観戦して分析したりしていたが、最近はそんなことをする暇もない。観戦・分析する暇がなければ予想の精度も上がらない。予想が当たらなくなるので競馬からもだんだんと足が遠のいていく。そんな感じの悪循環で、最近は馬券を買うことがメッキリ少なくなってしまった。

それでもGⅠレースとか見ていると、「ああ、やっぱり競馬は面白い」としみじみ感じる。あまり時間をかけることなく、競馬と付き合えるか、それがここ最近の課題である。

重賞に絞ってみる

出典:おうまさん

いままで“重賞だけ買う”という関わり方は避けてきた。1日中競馬を楽しみたい者にとっては、”重賞だけ”というのは少々寂しい。午後の3時30分前後だけ競馬観戦すればよいのだから、省エネである。今は忙しくしているから、正直これくらいがちょうどいい。

しかし、重賞に出走する馬にしても、その前のレースでは条件クラスのレースを走っていたりするわけだから、重賞だけ見ていても実際には馬券は当たらない。いや、何も自分がレースをみて分析する必要はない。最近の競馬新聞のコンピュータ分析はかなり当てになるし、ネットの掲示板のご意見を参考にするのでもよい。以前私が使っていた「ハイブリッド競馬新聞」の指数はかなり優秀で、あれを頼りにするので十分ともいえる。ネット住人の意見も「3人(以上はいるが)寄れば文殊の知恵」である。

いずれにしても、重賞だけであれば、競馬にかける時間はかなり短縮できるだろう。

重賞で好成績を出す連中は限られている!?

出典:ギャンブルジャーナル

重賞に絞るのにはほかにも合理性がある。一番賞金が高いレースは関係者のやる気が違う。もちろん、やる気だけで勝てるほど重賞は甘くないが、重賞を勝てるのは一流の陣営だけ。キーワードは、外国人騎手、社台グループ生産馬、大馬主である。

重賞に絞って買えば馬券が当たりそうな気がする。いや、私は競馬の負け組だからその予感はおそらくハズレるだろう。

3連複で穴を取るのが理想

出典:当たる競馬予想サイト

3連複を推奨する理由は、当てやすさ(的中率)と配当の高さ(回収率)のバランスが良いからである。単勝(1着の馬を当てる馬券)や複勝(3着以内に入る馬を当てる馬券)は的中しやすいが、配当は高くない。一方、3連単(1~3着までの着順を当てる馬券)は、配当は高いが的中が難しい。

当てやすさは何点買うのかで変わってくる。しかし、買う点数を増やして的中率をあげれば、回収率は当然下がっていくので、両者はトレードオフの関係にある。点数を増やしつつ、回収率を上げるには穴(配当の高い馬券)を取ることが必要になる。

ちなみに3連複の平均配当は、22395.6円(2016年)である。少々点数を増やしたところで、回収率をそれほど気にする必要はない。

1人気の3着内率は?

出典:ドラゴンの競馬予想ブログ

1番人気の3着内率は60%強である。これは全レースの統計数値であるが、重賞でもそれほど変わらないと思われる。1番人気を軸馬に添えれば、少なくとも2回に1回以上は、馬券に絡んでくれる計算である。

しかし、「人気と実力は別」ということもあり、1番人気よりも2番人気や3番人気の方が頼もしいというケースもある。ちなみ1~3人気のいずれかが3着内に来る確率は、90%を超えている。したがって軸馬は1~3人気の馬から添えるのが合理的である。

いかに3着内に確実にくる馬を的確に見つけるかが的中に向けての第一歩と言える。これが予想のポイントの一つ目。

3連複の買い方

出典:JRA

しかし、軸馬を見つけただけでは3連複は的中にならない。あと2頭当てる必要がある。いや、それは考えないという方法もある。残りは全部買うのである。はたして、その場合の点数はどうなるか。

  • 14頭立ての場合 ・・・78点
  • 15頭立ての場合 ・・・91点
  • 16頭立ての場合 ・・・105点
  • 18頭立ての場合 ・・・136点

平均配当が200倍を超えていることを考えると、これでも利益が出る計算ではあるが、回収率が悪くなる。そもそも軸馬が来る保証もない。投資額に対して5倍程度は欲しいと思うのは欲張り過ぎだろうか。

先ほど述べたように重賞で馬券に絡んでくるのは一流の連中ばかりであり、軸馬以外は全部買うというのは少々“非効率”である。ここで使える買い方がフォーメーションである。

3連複フォーメーションの点数

出典:うましる

1頭目に軸馬(1~3人気)、2頭目に何頭かをピックアップし、3頭目に全通り買うというケースで点数を検討してみる。

16頭立てのレース

  • 2頭目に2頭・・・27点
  • 2頭目に3頭・・・39点
  • 2頭目に4頭・・・50点
  • 2頭目に5頭・・・60点

18頭立てのレース

  • 2頭目に2頭・・・31点
  • 2頭目に3頭・・・45点
  • 2頭目に4頭・・・58点
  • 2頭目に5頭・・・70点

全通り買うケースに比べて、2分の1~4分の1程度にまで縮減できる。回収率を上げるのであれば、フォーメーション馬券を基本に考えたい。問題は、2頭目に何頭、どの馬をピックアップするかである。手や血統、生産者をポイントに可能性の高い馬を見つける、これが予想の2つ目のポイントである。

ちなみに3頭目は絞らないことをおすすめする。予期せぬ馬が馬券に絡むのは競馬では常道。ここをケチったがために”大物”を取り逃すのは避けたい。仕掛けた網に思いもよらない大魚が絡まっているのを待つような気分で買いたい。なんだ、それ。

競馬は3連複で稼ぐのまとめ

予想のポイントは2つ。①軸馬と②3着内に絡みそうな実力馬だけ。これだけならそれほど時間を掛ける必要はない。①軸馬は、あまりひねらずシンプルに②は多少捻ってもよいがバランスよくといった感じである。いずれも、外国人騎手、社台グループ生産馬、大馬主のキーワードは忘れないようにしたい。

競馬を長く、投資のように続けられるようになると毎週末が楽しくなる。まずは軍資金をためないことには始まらないのだが。